青春18きっぷ(奥利根編)

青春18きっぷ(奥利根編)前回の青春18きっぷの残りを使い、家族で春の奥利根路を訪ねてみました。利用した列車はイベント列車のEL&SL奥利根号。
ELとは電気機関車、SLは云わずと知れた蒸気機関車です。客車は今や懐かしの12系オリジナル車。
上野から高崎はかつての碓氷峠の雄、EF64電気機関車が先頭に立ち、高崎から終点の水上までを力自慢のD51蒸気機関車が受け持ちます。
青春18きっぷ(奥利根編)ピーっという甲高い汽笛をいななかせ、上野仕立て6輌編成がすべりだします。
大宮で東北本線と別れ上州路を快走します。からっ風となんとかの上州も春は穏やかそのもの。花や畑が飛んでゆきます。
古くからの街道の要、高崎に着きました。着くと同時に乗客の殆どが降り、機関車の付け替えを見ようと先頭付近に集まります。
前者が離れ、しばらくするといよいよ皆のお目当てD51がバックで近づき、静かに連結します。
くろがねの勇姿いまだ健在、をアピールするかのように、ボーっと太い汽笛をならします。腹の底にしみるこの音はいつ聴いても素晴らしい!!
長声一発。大勢の見送りを受け、力強いドラフトで前進します。
蒸気機関車の加速は独特です。電車のようなスムーズなそれではなく、ぐいっ!ぐいっ!とシャフトの動きが伝わってくるのです。
♪今は山中、今は原、今は鉄橋渡るぞと、思う間もなくトンネルの・・・と、おもわず口ずさんでしまいます。
窓を開け顔を出していると、石炭の燃えカスが飛んできてちくちくします。トンネルに入るときはみんな一斉に窓を閉めます。慣れたものですね。
車窓に深緑の利根川を眺めつ進み、沼田、後閑と停車し、温泉で有名な水上に到着しました。
遠く越後の山を眺め、河原で新鮮な空気を吸い込み休みを満喫しました。

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