50周年!

こちらのお客様は、現在もっとも古い八幡鮨のお客様のひとりかもしれません。

塩谷(えんや)さんは18歳のとき、つまり早稲田大学1年生のときからうちの常連さんなのです。

そして今年で八幡鮨に通い始めて50年になるそうです(ちなみに、こちらのお父様も学生のときからお客様でしたから、二代続けての常連さん、通算80年以上ですね)。

当時は三代目が握っていて、四代目はまだ修行で外に出ていたそうです。

三代目の寿司を食べていた方はもうあまりいらっしゃいませんから、いかに古い常連さんかがお分かりでしょう。

当時スポーツカーで登校されて、授業の前や後などに一杯飲みながらお寿司をつまんでいたそうです。

三代目のことや、学園生活、或いは時代背景など、その頃の思い出話を懐かしそうにお話ししてくださいました。

写真のケーキはお客様が、八幡鮨への長年の感謝として特注してくださったものです(こちらこそ感謝の極みです!)。

この日は三遊亭金兵衛の会もあったので、寄席のあとカウンターでみんなで談笑です。

・・・歴史とはこのように作られていくのですね。

ながく商売をするということの原点は、日々の積み重ね。

作っていくのはお店の側であり、お客様の側でもあります。

10年後、20年後、はたまた代がかわり50年後に、その時のお客様が「今年は僕がこの店に通い始めて50年になるんです。あの頃は四代目と五代目が親子で握っていてね、六代目はまだ中学生だったなあ・・・」などという言葉が聞けたらいいですね。

塩谷さん、ありがとうございます。

そしてすべてのお客様、これからも八幡鮨をどうぞよろしくお願い致します。50周年!50周年!50周年!

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