大判玉子焼き

前回の更新からだいぶ時間が経ってしまいすみません。

八幡鮨のすぐおとなりに「志の原」さんというお蕎麦屋さんがあります。

こちらも古くからのお店で、本格的な江戸前の手打ち蕎麦が食べられたものです。

残念ながら、昨年の暮にお店を閉められてしまい、これからはながくその名が語り継がれていくことでしょう。

過日、ご主人の篠原さんから、お店で使ってこられたという玉子焼きの鍋を頂きました。

ふつう寿司屋が使う鍋よりふたまわりも大きなもので、焼きあがる玉子も倍の大きさになります。

せっかく頂戴したものですから使わせていただくことにしましょう。

いつもは玉子焼きの1本につき卵を10個つかうのですが、この鍋ですと20個になります。

卵は市販のものではなく、卵屋さんが八幡鮨のために特別に誂えてくれるLL玉というものを使用しています。

これに四代目が編み出した特製の出汁を加えて、中火の弱火くらいで巻き上げていきます。

もともとが大きく重い鍋ですから、半分くらいに達すると、鍋を返す左手がだんだん滑らかでなくなってきます。

そこからさらに数回返して、最後にはきれいに焼き目を付けて完成です。

大きく立派な厚焼き玉子ができました。

写真を撮りましたので、いつもの玉子焼きとくらべてみてください。

写真だとちょっと分かりづらいかもしれませんが、実際は幅も高さもぜんぜん違います。

志の原さんから譲り受けた玉子焼き鍋。

これからも活かしていきたいとおもいます。

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