八幡鮨名誉職人第1号

旧正月を祝う習慣は、日本以外のアジア諸国では多く見かけられるようです。

ベトナムもその国のひとつで、今年の元旦に当たる2月8日前後に、ハノイの友楽寿司さん一行が来日しました。

今回は妹さん夫婦も一緒の来日で、総勢7人の大所帯です。

一行は先ず京都を見てまわり、観光と食事を楽しんだようです。

食事といっても、友楽寿司のトゥーさんにとっては全て勉強ですから、毎食毎食が真剣勝負。

義理の弟さんもハノイで寿司屋さんを経営しているとかで、今回は家族総出の勉強会のようです。

トゥーさんは東京には5回ほど来ているそうですが、未だに観光をしたことがなく、毎回築地と合羽橋道具街しか行かないのだとか。

大した気概ですね。

八幡鮨にもふた晩も来てくれました。

そして朝には五代目と、築地市場も見て回ります。

友楽寿司さんは、鮪を含めて殆どの魚を築地から取り寄せているようで、ゆえに魚や鮪を真剣な眼差しで見ていました。

それにしても築地にいるときの彼の目の輝きようと言ったらありません。

よほど魚市場が好きなんですね。

魚を見たあとは、場内の食堂で焼きホッケ定食やら、鮪のあご肉焼き定食やら、それぞれに好きな定食を食べます。

場所は変わって八幡鮨に話は戻りますが、東京初日の晩と最後の晩は八幡鮨で食事をしてくれました。

みんな胃袋は一つしかなく、東京滞在はたったの2日と半日なのに、ありがたいですね。

最後の晩は、築地市場の稲良さんと山治さんもトゥーさんのご招待でいらっしゃいまして、賑やかで面白い夜になりました。

そしてそして、閉店後にトゥーさんと義弟さんに、カウンターの中に入ってもらい、四代目も加わったちょっとしたエキシビションもあったりして。

多くの国からお客様がいらっしゃり、それが多少なりとも親善活動になっていると思います。

今回の日越友好もまた、そんな結びつきのひとつになってくれれば、こんなに嬉しいことはありませんね。

     
    
    
    
    
 

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