築地は思い出の中に

八幡鮨四代目が生まれたのは昭和9年。

その翌年に開場した築地市場は先日83年の歴史に幕を下ろしました。

東京の、というより日本の台所の役割を長年にわたり果たしてくれましたね。

八幡鮨は二代目から六代目まで、五世代に亘って通い続けました。

その間、戦争や戦後の食糧難、高度経済成長やバブル景気など、いろんな時代が過ぎて行きましたが、どんな時も食の中心としてこの国を引っ張ってきてくれたのが築地でした。

そんな築地に、寿司屋のひとりとして長年お世話になり、育ててもらえたことは本当に幸せなことでした。

何の目的で豊洲に移転するのか未だに腑に落ちないことはたくさんありますが、決まったことは受け入れていくより他ありません。

豊洲がより近代的で安心安全であることは間違いないでしょうから、今後はそこから皆様に喜んでいただける美味しい魚を仕入れていきますね!

築地で培った多くの良いことを、新天地でも生かして、それを次の世代に伝承していけたらいいですね。

築地市場。長い間ごくろうさまでした。感謝。

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おやすみのお知らせ

10月に入りようやく秋めいてきたと思ったら、台風の影響で猛暑復活。

なかなか体がついてきませんね。

さて、立て続けにあった日・月曜日の連休も今回が最後。

おやすみの方は有意義に、あるいはゆっくりと過ごせるといいですね。

八幡鮨ですが、誠に勝手ながら8日月曜日はお休みとさせていただきます。

何卒よろしくお願いいたします。

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黒曜石の本領

以前日本テレビのニュースエブリーで取り上げてもらった八幡鮨の黒曜石のニュース。

多くの方に見ていただきましたね。

あの時は諏訪の扶養パーライト社の河西社長さんに、黒曜石のことでいろいろとお世話になったものです。

今も八幡鮨ではいろんな場面で黒曜石を使っています。

仕込みをした魚や貝の養生にはもちろん、塩をまろやかにしたり、ペットボトルの水に入れてより美味しくしたりと、活躍の場はそれはたくさんあります。

話は変わりますが、詩人でお客様の秋田雨雀先生に書いていただいた「菊花に寄せて」という色紙があります。

その中に「真白の菊の花…」という部分がありまして、なぜか急にその一文を思い出しました。

秋のお彼岸ということもあり、秋田雨雀先生の言う白い菊を愛でたくなり、花屋さんで買ってきて自室に置いてみます。

小ぶりながら真白な一輪の菊の花。

黒曜石を入れたペットボトルに活けましょう。

以来毎日、朝に晩に楽しんでいます。

花はいいものですね。

ちなみに活けたのが9月11日水曜日。今日は10月1日ですから、ちょうど3週間になります。

その間一度も水替えも茎の水あげもしていないのですが、ご覧くださいこの水の透明度!

当初はまだまだ暑い日が続いていましてから、すぐに水も濁ってしまい、数日で換えるようだと思っていたのですが、何日経っても澄んだ水のままでしたから替えないままに今日に至ってしまったわけです。

少し回りくどくなってしまいましたが、これが黒曜石の力なのですね。

この透明度ですとまだまだ長く花を楽しめそうです。

これからも黒曜石にはどんどん活躍してもらいましょう。

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