朧月夜

春の夜風に誘われて、密を避けながら自転車で夜桜を愛でて歩きました。

空を見上げると、大きな満月が目に入ります。

春のお月様は朧月。

霞がかかったように優しく輝きます。

いい感じに桜と満月が重なる場所を見つけたので、カメラでパシャリ。

咲き出す桜も、散りゆく桜も、昼の桜も、月夜の桜もすべてよし。

好きな季節だなあ。

モンパンのマッチ

先日、ガレットのお店、ル・ブルターニュさんのことを書いたとき、子どもの時分に家族で行った渋谷のモンパンのことも書きました。

そのときにモンパンは、道玄坂にあったと書きましたが、公園通りの間違いだったようです。

早稲田大学の小沼純一先生が、当時のモンパンのマッチを持っていらっしゃって、その写真を送ってくださってそのことを知りました。

今から40年以上前ですから、渋谷も今のようには賑やかでなかったはずで、夜の公園通りはどことなく薄暗かった思い出があります。

モンパンは、そんな中に明るく佇んでいたのです。

せめて中学生か高校生になっていれば、お店の印象もはっきりと覚えていたかもしれませんが、如何せん幼すぎて、クレープというお洒落で美味しい食べ物のことだけが記憶に残っている次第。

当時外食をするときは祖母も必ず一緒に行ったものですが、明治38年生まれの祖母はハイカラでした。

モンパンのクレープやビーフシチューをはじめ、ステーキやハンバーグなど洋風のものも好んで食べていましたから。

祖母は家でもよく食事を作ってくれていたのですが、ハムエッグスやオムレツなどが得意だったように覚えています。

ハムエッグの時は、卵を2個使い、ハムエッグスと、きちんと複数形で言っていたことを今でも思い出します。

話が飛んでしみましたが、モンパンも祖母のこともいい思い出です。

そういえば今日はお彼岸でした。

ご先祖様に手を合わせておきますね。

河津桜が見頃に(都内の公園で)

鉄道が好きな五代目はほぼ毎年、小旅行を兼ねて伊豆は河津に早咲きの桜を観に行っていました。

湘南新宿ラインと伊豆急行を乗り継いだり、国鉄型185系「踊り子」を使ったりして、沿線風景を楽しみながら、早春の伊豆を楽しんだものです。

河津川の堤に延々と続く桜並木の下を、人の流れに身を任せてそぞろ歩くのは、それはいいもので、いつも「来年もまた来よう」という気持ちになります。

ただ、去年も今年もコロナの影響で当然のことながら行くことを敵わず諦めていました。

しかし拾う神もあるもので、近所の公園にそれが咲いているではないですか。

中野にある哲学堂公園に河津桜が満開に咲いてたのです。

密を避けるため、どこへ行くのも自転車で出かけている昨今。

今は定休日を月曜日にしているので、おかげで平日の公園を満喫することができます。

哲学堂公園の中に佇む趣のある建造物や池の鯉、紅白に彩られた梅林などを愛でながら歩いていくと、2本の河津桜が春の陽を受けて咲き誇っています。

現地に行かずとも、こうして河津桜に出会うことができました。

河津川の堤に並ぶ屋台での食べ歩きはできませんが、このコロナ禍ではこれでじゅうぶん。

いいお花見ができました。

※最初と下の2枚の写真は4年前に河津で撮ったもの

早稲田中・高の校友誌の表紙に

近所にお住まいの早稲田中学・高校OBの方から校友会会報をいただきました。

そしてその表紙にはなんと、八幡鮨の絵が載っていました。

絵の作者は舩越秀忠さんというかたで、画題はストレートに「八幡鮨」!

雰囲気のある素敵な絵に感激です。

舩越画伯、そして早中・早高校友会の皆様、大変光栄に存じます。

ありがとうございます。

東京産の本まぐろ!

まぐろといえば大間や三陸が有名ですね。

これからの季節は、紀州や山陰などでも水揚げされることでしょう。

今回のまぐろは、なんと東京産!

東京と聞いて、五代目はすぐにお台場産か!なんて思ってしまいましたが、そんなはずはありませんね。

お台場にまぐろの船団が来たなんて聞いたことありませんもの^^。

獲れたのは、同じ東京でも三宅島。

東京は狭いように見えて、島嶼部も含めると結構広いんです。

その東京産のまぐろですが、味は抜群です!

昼も夜も同じまぐろを使っていますので、ランチでもこの美味しさを味わっていただけます。

ぜひぜひご賞味くださいね!

早稲田文化ラボをぜひご覧ください!

早稲田大学のネットページ、早稲田文化ラボ。

その「ワセマチ・ワセメシ」コーナーで八幡鮨を紹介していただきました。

とても素敵で丁寧な記事です。

現役学生の皆さん、そしてOBの諸先輩方。

ぜひお読みくださいね。

そしてどうぞ八幡鮨にお立ち寄りください。

瑞雲がリニューアルしました

皆さんに大人気の「瑞雲」こと、雲丹の手毬ずし。

これが新しく生まれ変わりました。

と言っても姿かたちは変わりません。

変わったのは味付けです。

そもそも瑞雲とはなんぞや?という方のために簡単にご説明申し上ますと、八幡鮨オリジナルの雲丹の握り寿司のことでございます。

雲丹は通常は周りに海苔を巻いて「軍艦巻き」でお出しするのですが、当店では海苔の代わりに薄く削いだ鯛を巻いてお出ししています(もちろん軍艦巻きでお出しすることもあります)。

そうすることによって、雲丹の風味や味わいをより長く楽しめるからです。

で、本題の味付けですが、味付けは二段構え。

周りの鯛には煮切り醤油、雲丹の部分には塩という按配に。

変えたのはこの塩の部分です。

お塩はフレンチバスクのサリス・ド・ベアルンを使っていますが、これを自家製の「雲丹香煎」にしました。

ちなみに雲丹香煎は、雲丹と卵黄、それに塩をカラカラになるまで鍋で炒り上げたものです。

要するに雲丹のダブルパンチということになりますね。

ぜひお召し上がりくださいませ!

※写真は、お正月ということで紅白の瑞雲です。

梅の香りに誘われて

みなさまはどんなお正月をお過ごしでしょうか。

五代目は運動がてら公園を散歩をしてきました。

広々した公園には、凧揚げに興じたり、ランニングをしたりする人が見受けられますが、誰もが程よく間隔を開けて楽しまれているようです。

真冬の寒さにもかかわらず、花壇には花が咲いていて、心がほっこりしてきます。

冬には冬の花があるのですね。

敷地には、広くはないけれど梅林があり、白や紅の梅がちらほらと咲いていました。

梅は2月、3月のものだと思っていたので、嬉しくてつい写真を撮りまくってしまいます。

よく見れば桜の蕾も僅かに色づいているような気がしますし、「冬来りなば春遠からじ」と自然から教えてもらった気がします。

園内でたまたま営業していたお蕎麦屋さんで温かい山菜蕎麦を注文し、外のベンチで戴きました。

冬の午後の、ちょっと頼りげない日差しですが、お蕎麦と相まって体もポカポカ。

幸せな休日でした。