YAHOO動画でポール・マッカートニーのライブをやっていたので観てしまいました。モスクワ赤の広場で最近行われたものでした。
ソ連の崩壊をオーバーラップさせながら構成された映像はかなり面白いものでした。ゴルバチョフ元大統領やイワノフ元国防相、プーチンも登場し、インタビューでいろいろと語っています。統制の厳しかったソ連時代でもビートルズはかなり浸透していたというのは興味深いことです。
”LIVE AND LET DIE”ではまさに言葉の通りに冷戦が進んだことに、偶然とは思えない何かを感じました。”BACK IN THE U.S.S.R”も当時の指導層に聴かせてやりたいですね。そして最後のナンバー”LET IT BE”は泣かせますねえ・・・世界中の「赤」の象徴だった赤の広場で今のロシア人たちも一緒に歌っている!!
ゴルバチョフの登場でソ連が変わりだした頃、ビリー・ジョエルの”コンチェルト”というやはりロシアでのコンサートアルバムが出まして、それを聴いて感慨に浸ったものですが、今回はそれの比ではなかったですね。素晴らしかった!! ビートルズと自由な世界に拍手を送ります\(^o^)/
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