最近、ひととの挨拶でよく耳にするのが「お疲れ様です」。四代目がこの言葉を聞く度に顔をしかめます。
「近頃の若いひとたちはなんで『こんにちは』じゃなく『お疲れ様』なんだ?」「相手が疲れてるかどうか分かりもしないくせに!」「戦前はみんな『ご苦労様』と言ったもんだ」などなど。よくこぼしてます。
「『おはようございます』も気になるわね」と、こんどは大女将。「昼夜の別なく稼動している職場ならいざしらず、普通の時間帯で生活しているひとに向かって『おはようございます』はないでしょう?空にはきらきら銀の星よっ!」
成るほどそのとおりだと五代目も思います。
おそらくテレビなどの、いわゆる「業界ことば」かとおもいますが、なんで誰も彼もそれを真似するのでしょうね?
と、そんなやり取りを聞いていた(将来の)六代目が四代目にひとこと、「じいじもよく日本語が間違ってるよ。『ひ』と『し』が逆。じいじの名前は『しろし』じゃなくて『ひろし』だよ!」
みなさんも正しく美しい日本語を話しましょうね。
ちゃんちゃん(#^.^#)
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