読書の秋

沖縄が大好きな五代目ですが、今回、沖縄を舞台にした小説を読みました。
「テンペスト(池上永一著)」。
琉球王朝の落日を、情熱的に、ときにユーモアをもって、時に切なく描いています。
最高の頭脳集団による国政や宮中女性たちの壮絶なバトルなど、王宮の日常を鮮やかに読者に見せつけます。
この小説を通して、王朝の歴史や、琉球の地位、そして如何なる外交をもって、非武装中立を貫いたのかを勉強することができました。
こんど沖縄を訪れる機会ができたら、首里城に立ち寄ってみようと思います。王や文官、そして華やかな女性たちをキャスティングしながら見て廻ることにしましょう。

次は、地球の未来予想図「人類が消えた世界」を読んでみようとおもいます・・・読書の秋ですね。読書の秋

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