もったいない

のりまきを巻く「巻きす」。

これは細い竹を凧糸で筏のようにつなげたものです。

使っているうちに、凧糸が切れてしまい、竹がばらばらになってしまうと、もう使えません。

ふだんはそこで、お役ご免としてしまうのですが、今回は四代目が直してくれました。

「こんなものむかしは、どこのすし屋でも、自分で直して使ったもんだ」と言って、器用に凧糸を巻き付けて、あっという間に直してしまいました!

お金を出せば、なんでも簡単に手に入る世の中ですが、「もったいない」の気持ちは忘れてはいけませんね。

もったいない


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