文化構想学部の小沼純一先生にお借りしました。
湯山玲子著「女ひとり寿司」(洋泉社刊)。
男性客の聖域とされている(?)寿司屋を、女性の作者氏がひとりで食べ歩き、女性の視点から、お店の雰囲気や心地よさなどを書いています。
そもそも、すし屋は一般的に、一見では入りづらいもの。
ましてや女性のひとり寿司ならなおのこと。
そんなすし屋で感じたことを、女性の一見客の立場から披露してくれています。
お店の特徴や名物、技などが紹介された本は多くあると思いますが、こういったかたちの本はめずらしいですね。
勉強になりました。
お客さんに、リラックスしてもらい、愉しんでもらうこと。
そういうお店を目指したいですね。
読み物としても十分に愉しめる本でした!
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