噺家の金兵衛さんは、落語だけでなく、踊りも笛もこなします。
踊りは以前、このブログでも紹介しましたが、今回はもうひとつの芸の笛を披露してくれました。
この日は三平師匠の席に呼ばれて笛を吹いてきたそうです。
世の中に噺家さんは大勢いますが、踊りも笛も出来る人は多くはいません。
ですから、マルチタレントの金兵衛さんは、いろんなところから声がかかります。
人気者ですね!
ところでその笛ですが、日本の笛の場合、音階の調節が出来ないのですね。
つまり、歌い手さんに合わせるためには、その人の音階に合った笛を用意しなければならないのです。
そのために、この日も笛を何本も持っていました。
お酒を飲みながら、笛の音を披露してくれましたが、澄んだいい音でした。
みなさんにも聴かせてあげたいなあ。
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