レーズンウィッチで有名な小川軒さんのシュークリームです。
いまどきは、生クリームたっぷりの爽やか系が主流ですが、小川軒さんのそれは、昔ながらのカスタード系です。
それも、しっかり仕事をして仕上げた美味しいカスタードです。
同じカスタードでも、舌触りがつるりとして、どことなく人工的なものもありますが、小川軒さんのはホンモノ。
それと、肝心なシュー生地ですが、パリッとして、なおかつ薄めで食べやすくできています。
巷流行しているクッキー生地のシューも美味しいですが、むかしながらの小川軒さんのものは「シュークリームは斯くある可し」といった感じの逸品です。
ただし、注意しなくてはならないのは、このシュークリームは時間を置いてはいけないこと。
なぜなら、美味しさのポイントであるパリパリ感は、時間とともに喪失していくから。
もし次の日に食べるなら、冷蔵庫で、はだかのまま保存するといいかもしれませんね。
庫内なら湿度が低いから美味しい状態を保てるかも知れません(当日消費が原則でしょうけど)。
ちなみに今回は、新橋の小川軒さんで買ってきました。
おすすめです。
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