中学3年の息子(六代目)が柔道の黒帯をとりました。
小学1年生から、近所の警察署の道場に通っていて、今年ようやく初段になれたのです。
これに対して柔道の大家、大沢慶巳十段がとても喜んでくださり、講道館で指導してくださることに。
大沢先生に稽古をつけていただくなど、柔道をやる人間にとってこの上ない悦びです。
そしてある土曜日、講道館におじゃましました。
道場では大勢の練習生が汗を流しています。
彼らが稽古しているところに大沢先生が入っていらっしゃると、全員の顔が引き締まります。
そうです。大沢先生は彼らにとって神様のような存在なのです。
そんななか、大沢先生のマンツーマンの指導がはじまります。
先ずは、基本の受け身から。
初段といっても、うちの場合白帯に毛が生えたようなもの。ですから丁寧に教えてくださいます。
技も先生が直に組んで指導してくださいました。
そして打ち込みは、警視庁の副主席師範、佐藤正八段が受けて下さいます。
夢のようなご指導に本人よりも親のほうが舞い上がってしまいます。
六代目は恵まれています。
警察署の先生も素晴らしい方ばかりですし、学校の部活の先生も然り。
そして夏や冬には、早稲田大学の柔道部の合宿にも参加させていただいて・・・
ほんとうにありがたいことです。
六代目に代わって感謝です。
※写真の黒帯は、大沢先生に戴いたもの。家宝です。
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