以前、逆巻く波の下をトンネルで抜け、はるばるやってきた某港町の朝市で、名物のいかそうめんを食べたことがあります。
ガイドブックでいちばんに紹介されていたお店なので期待して入りました。
生け簀から活きた烏賊をすくってつくる、ピチピチのいかそうめんを想像して注文したのですが、運ばれてきたのはなんと冷蔵庫にあった作り置き。
あれは興醒めでしたね・・・
・・・と、前置きはこれくらいにして、今回鮮度の良いスルメを仕入れたので試しにつくってみました。
黒光りするような新鮮な烏賊でしたから、手早く下処理をしてそうめんにしました。
かつおぶしを効かせためんつゆをかけ、うずらの卵とおろし山葵でいただきました。
つるつるっと口にいれると烏賊の甘みがほわあっと広がります。
めんつゆとの相性もとてもよろし。
手前味噌になりますけど、件のいかそうめんよりは美味しかったかな・・・
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