N響でブラームスの交響曲第1番を聴いてきました。
自由席でしたので、早めに行って良い席を確保しておきます。
忙しくて行けるかわからない時や、オーケストラピット或いはS席が売り切れのときは自由席にすると決めています。
自由席は自由席で、オーケストラ全体を俯瞰できて楽しいものです。
曲目はウェーバーのオベロン、シューベルトの未完成、それにブラームスの1番。
指揮はイタリア人のネルロ・サンティさん。
かなりご年配な方なのですが、指揮台に立つとしゃんとするところはさすがマエストロ。偉大さを感じます。
ブラームス1番で最も好きなのはやはり第4楽章。
重厚で、且つ流れるような旋律にはうっとりしてしまいます。
そして壮大で複合的なクライマックスは身がうち震えるほどの感動をおぼえます。
終わってから10分以上も鳴り止まない拍手の嵐。
今日も心が洗われました。
コメント