戦後まで東京湾でざくざく獲れたあさりや蛤やあおやぎ等の貝類ですが、今ではもうほとんど獲れません。
埋め立てなどの開発が進んだためでしょうか。
現在では、煮はまぐりなんていうとかなり高級な感じがしますが、昔は並寿司に入っていたそうです。
四代目がよく嘆いてます「昔はなぁ・・・」
そう、むかしは養殖ものも無ければ冷凍ものも無い。
流通も今のように発達していないから、地の物が当然でした。
そんなころのお寿司を食べてみたい。
と、なかなか本題に入れませんでしたが、今日の「旬のにぎり」は煮はまぐり。
殻から外した身の水管に割箸を通し、そのまま火が通るまでゆでます。
包丁で開いて肝を取り除き、別に用意したはまぐり用の汁につけ込んで出来上がりです。
どちらかというと、おつまみより握りの方がお薦めです。
毎回仕込むわけではありませんが、あるときはつまんでみてくださいね。
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