神楽坂はちょっと路地を入るとおしゃれなお店がいっぱいあります。
きょうはそんな一軒、和食のカドさんでランチをしてきました。
このお店は昭和の初期か戦後くらいの建物をそのままお店にしています。
四畳半と六畳の畳の部屋に座布団を敷いただけの超シンプルな店内です。
目の前に朱塗りの小さなお膳が置かれていて、その上にお料理が載るというもの。
昭和なら折り畳み式の卓袱台でも面白いかもしれませんが、それは余計なお世話ですね。
きょういただいたのはキクラゲのオムライス。
和風のようでありながら、中に入っている豚肉に八角が効いていたりしてかなり絶品でした。
奥さんは鶏の唐揚げ定食を注文。
こちらも特製のたれでからめた唐揚げがおいしかった。
ただ、量は女性向きなので五代目には腹七分目かな。
ということで、今日はハシゴします。
たまたま近くのフレンチレストラン、マティエールさんがあいていたので寄ってみることに。
いつも行くラミティエさんと同じくこちらも非常に予約の取りにくいお店です。
飛び込みで入れたのは奇跡的。
五代目は魚介のタルタルサラダと鴨もも肉のコンフィを、奥さんはスモークサーモンの黒ごま付け焼きと骨付き子羊のローストをお願いしました。
きれいに盛りつけられたお料理は、見た目も味もハイレベル。
そして量もハイレベルです。
どんなに苦しくても、頼んだからには完食するのが五代目の流儀。
しかし、やはりお腹を空かせてくるのがシェフへの敬意ですよね。
次回は必ず腹ぺこで来ます。
カドさん、マティエールさんごちそうさまでした。
※いま夜の11時ですが、いまだにお腹がはち切れそうです・・・
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