保健所に衛生講習会を受講しに行ってきました。
毎年この時期に実施される講習会は衛生管理に対する意識を引き締めてくれる有意義なものです。
会場では、食中毒の事例やその予防法などを保健所の職員がいろいろと説明します。
生魚を素手で扱う寿司屋は、事故が起こりやすいと思われがちですが、日頃からかなり衛生観念がしっかりしているのか、他の飲食業種と比べると低い割合です。
食中毒で昔は多かった、腸炎ビブリオやサルモネラなどによる事故はかなり減少してきました。
しかし、代わってノロウィルスがここ数年で件数を増やしているようです。
風邪が流行る冬場は特に警戒が必要です。
ふだんからの手洗いや衛生管理などの徹底で事故はだいぶ防げるようですが、万が一にもそれが起こらないよう、さらに気持ちを引き締めていこうと思います。
お客様のみなさまも、お食事の前にはうがいをして手をよく洗いましょうね。
ところで、今回の講習会に先立って、保健所職員による立ち入り検査が先日行われました(もちろん八幡鮨だけでなく全寿司店)。
今日、その結果が渡されて、八幡鮨は全ての項目で陰性、オールグリーンでした。
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