関係者の方から招待状をいただいたので、茨城の航空自衛隊百里基地に航空祭の見学に行ってきました。
百里基地は今年開業した茨城空港との軍民共用空港です。
特急フレッシュひたち号とバスを乗り継いで2時間半。
民間空港としては決してアクセスが良いとはいえませんが、軍事飛行場としては首都圏の守りに最適です。
到着すると、すでに空にはF15戦闘機が上がっています。
轟音を轟かせながら、ロケットのように上昇したり、はたまたサーカスのように宙返りしたりと、あの大柄な機体からは想像できないような敏捷な飛行をします。
今回同行してくれたバイトの実夏ちゃんは、戦闘機を観ることなど初めてで、その桁外れた音と機動性に感心しきりでした。
このほかF4ファントムやRF4(偵察機)のデモフライト、救難ヘリコプターによる人命救助デモなど、多彩な催しが目白押しでした。
体験コーナーでは、ファントムパイロットの装着するヘルメットを被ったり、基地防空火器の個人携行ロケット砲を担いだりしました。
この日、路面温度はかるく50℃を超えているような炎天下でしたが、隊員の方々のホスピタリティのおかげで楽しく有意義な時間をすごせました。
F15は世界的に見ても優秀な戦闘機ですが、ご存知のように実戦配備からすでに30年近く経っていますし、F4に至っては40年が経過しています。
日本を取り巻く環境から早急に次期主力戦闘機を策定して、近隣諸国の脅威に対処してほしいものですね。
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