9月に入り、青森辺りのするめいかが漸く肥えてきました。
大間産などで有名な津軽海峡に入ってくる鮪たちは、主にこの烏賊を餌にしています。
今はまだまだ水温が高く「ヤケ(身が熱を加えたように白っちゃけること)」ばかり目立つ大間の鮪ですが、水温が下がればヤケもおさまり脂も乗り出すでしょう。
それでも今年はかなり高値なので、早く値もこなれてくるといいですね。
鮪のことを書いてしまいましたが、今回の話の主役は鮪でなく、烏賊です。
ワタが肥えてきたするめは塩辛に最適。
みなさん待望の四代目の塩辛も先週から登場しています。
作り方を少し工夫してみたら、さらに美味しく出来上がったようです。
ぜひ試してみて下さいね。
ところで先日、おなじみの笹川さんにお手製の塩辛をいただきました。
海洋学部を出られた笹川さんは魚に関する知識がすこぶる豊富でいらっしゃいます。
調理方法もプロ顔負けなほどです(五代目もよく素晴らしいアイデアをいただいてます)。
そんな笹川さんが作る塩辛は絶品。
これを炊きたてのご飯にのせて食べると「日本人でよかった!」と実感するほどです。
欠点は食べ過ぎてしまうことくらいでしょうかね。
軽く3膳はいけますから。
ごちそうさまでした!
※写真は笹川さんの塩辛です。四代目の塩辛は直接お店で食べて下さいね!
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