毎週日曜日に開催されているアークバンドのジャズを聴きにいってきました。
きょうは敬老の日ということでご年配の方が大勢ご招待されていました。
バンドにもゲストメンバーが加わり、迫力ある音でした。
管楽器6人、弦楽器2人、打楽器1、ピアノ1。
目の前で聴いていると体もハートも揺さぶられます。
ヴォーカルも艶やかな声音のKIYOKOさんに加えて、きょうはなんと詩吟の先生も登場です。
ジャズバンドと詩吟のセッションなんてはじめて聴きました。
詩吟は五代目も好きな川中島です。
あの有名な「鞭声粛々 夜河を渡る ・・・」。
なかなかどうして、ジャズと詩吟のコラボもいいものですね。
子どもの頃、祖母が毎晩子守唄の代わりに詩吟を歌ってくれたのを思い出しました。
小学校の4年生頃までよく唄ってくれたものです。
枕元で「不識庵機山を撃つの図に題す―頼山陽」だとか「名槍日本号―松口月城」、「太田道灌蓑を借るの図に題す」、「本能寺—頼山陽」などなど。
今思えば小学生が分けも分からないのによく聴いたものです。
話が逸れてしまいましたが、今夜のコンサートは一段と素晴らしいものでした。
ありがとうございました。
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