大相撲九月場所の千秋楽を観てきました。
和歌乃山関の断髪式以来の国技館です。
今回は、五代目のお仲人をしていただいた永井さんに、キワニスクラブのレクリエーションの一環としてお誘いいただきました。
ちなみにキワニスクラブは、ロータリークラブのような奉仕団体ですが、会員の方々は、元◯◯省事務次官の方や元◯◯県警本部長、元警視総監などなど、国の根幹を成す人たちや、財界の重鎮の方など、限られた有志の集まりです。
さて千秋楽ですが、みなさんご存知の通り白鵬関の優勝で幕を閉じました。
15戦全勝、62連勝という快挙ですね。
ほんとうに強い力士です。
最後のインタビューがまた素晴らしかった。
「努力する人にのみ神様は運を与えて下さる」と。
それを聞いて、観ている方も気持ちが引き締まりました。
最後の一番以外の取り組みもとても面白かったですよ。
高見盛が垣添を豪快に寄り倒しで決めれば、琴欧州は杷瑠都寄り切りで押さえますし。
千秋楽に相応しい勝負を観ることができました。
それにしても、いまの大相撲は外国人力士が目立って増えてきていますね。
出身国もモンゴル、ブルガリア、グルジア、ロシア、韓国、中国などなど。
日本の国技である以上、国籍を問わず「日本人たれ」と言いたいところですが、取り組みを観ていると彼らは皆すでに日本人の精神を宿していると思います。
土俵に上がると誰もが神妙でありながらも神々しいほどの顔つきになっていますもの。
これからも国民が楽しめる国技であり続けてほしいですね。
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