街を歩いていたら、道ばたにタンポポが咲いていました。
鮮やかな黄色い花のなかに、よく見ると綿毛になったものも混じっていました。
もうそんな時季なのかと驚くと同時に、自分だけほんの少し時間に取り残されたような、タイムラグを感じたりしました。
1日2日では気づかない変化も、月単位、いえ週単位で見てみると、季節の移ろいが見えてくるものですね。
そんなタンポポから目を上げると、そこには見事な枝垂れ桜が咲いていました。
ああ、春に囲まれて幸せな気分です!
そして、あとすこしで風薫る五月。
沖縄のことばで言えば「若夏(うりずん)」です。
目を前に向ければ、あたらしい季節がどんどん自分の方に向かってきます。
明るい未来よ早くこい!
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