沼津の静浦で鯵釣りに挑戦しました。お料理指南の笹川さんに連れていっていただきました。
去年は同じ静浦で鯖釣りをして、それこそ入れ喰い状態のウハウハだったのですが、今年はまさかまさかのボウズ。一匹も掛からない惨憺たる結果に終わってしまいました・・・。
いろんなポイントに連れていってくださり、そこには魚探にたくさんの魚の反応があるのになぜか針に触れもしないのです (涙)。気落ちしている五代目が港に戻ると、そこに思いもかけない残念賞が待っているのでした。
港の係留場所に設置している籠にボラが掛かっているではありませんか!外洋性の大きなものです。
東京湾のそれは油の臭いが強くて食用にはあまり適していないのですが、外海を回遊しているものはクセがぜんぜんなくとっても美味。
帰ってから早速仕込みをしました。鮮度の良い身は薄く削いで洗いにします。キンキンの氷水に放り込んであげると、身はチリチリになります。それを酢みそと卸し山葵で食べると、シコシコした歯ごたえが堪らなくいいんですね。そう、まるで鯉の洗いのようです。
最高に美味しい残念賞をゲットでした!ありがとうございました!
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