春から初夏にかけてニシンの産卵期です。ニシンの卵は粘性が強く、産卵されると塊で海藻などに付着します。それが子持ち昆布なのですね。
狭い囲いの中にニシンを追い込み、そこで産卵させて子持ち昆布をつくります。
といっても、現在国内ではほとんどニシンが獲れないので、子持ち昆布はほぼアメリカやカナダからの輸入なのですが。
輸入ものとはいえ、新物の子持ち昆布はやはり美味しいですね。八幡鮨では薄めの出汁に漬け込んであるので、そのままでも美味しくいただけます。
プチプチシコシコした数の子と昆布のねっとり感が絶妙にハーモナイズされていて、おつまみでもお寿司でもいけます。試してみてくださいね。
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