緑の草原と美味しいお寿司

少し前のお話。お客様の塩谷さんのホームコース、白河国際に招待していただきラウンドしてきました。本格的なゴルフをするのは10年振りくらいでしょうか。以前定期的に開催していた八幡鮨のコンペ以来です。

ドライビングレンジで練習してからいざ出陣。

新緑の中を歩くのはたいへん気持ちよく、都会では味わえないおいしい空気をたっぷり味わってきました。さんざん塩谷さんの足をひっぱりながらも、なんとか廻り切りました。その方はとても優しいので「足を引っ張られるのは、足が長くなるからOK。でもすねをかじられるのは勘弁。足が短くなっちゃうから」などと仰って下さいます。

そして、プレーのあとの夕食は、隣町の棚倉へ。塩谷さん行きつけのお寿司屋さん、小判寿司さんへ連れていっていただきました。小判寿司さんは福島でいちばんの名店とうたわれるお店です。その方から以前よりお話を伺っていたので、いつかお邪魔したいと思っていました。ようやく叶いました。

五代目と同い年のご主人と奥様でやられている小判寿司さんには、町の名士の方々など良いお客様が集います。お店はとても洗練されていて、ご主人のセンスの良さが光ります。

ところで、これは偶然なのですが、八幡鮨でもおなじみの三遊亭金兵衛さんは、年に何回かこちらのお店で落語の会をやっているのです。世の中とても狭いですね。

さて、お待ちかねのお寿司はおまかせで握っていただいたのですが、いただく全てが美味しく、特に締めもの(小肌や鯵)や煮物(穴子や煮蛤)、厚焼きと薄焼きの玉子焼きなどしっかりした仕事が施されています。五代目もとても勉強になりました。

また、この日解禁になったばかりの久慈川の鮎(ご主人のお父様が釣られたものです)の塩焼きも出していただき感激でした。

おいしいお食事のあとは、ゴルフ場併設のロッジで温泉に浸かり、身も心もリフレッシュしました。

もし、白河方面に行かれる方は、ぜひ棚倉町の小判寿司さんで美味しいお寿司をお楽しみください。

塩谷さん、いろいろとお世話になりました。そして小判寿司さん、これからもよろしくお願い致します。ごちそうさまでした。

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