早稲田大学教育学部の福田育弘先生にドミニク・セブロンさんのお菓子を頂戴しました。
シトロンのエクレアとチョコのエクレア、それにシュークリームです。
ドミニク・セブロンといえばクロワッサンですが、こちらのお菓子は初めて。
まずエクレアですが、上に塗ってあるクリームがとろりと濃厚です(特にシトロンクリームはその特徴を活かしています)。
それとは対照的に中のクリームはすこし軽めになっていて、食べたときにうまくバランスされています。
そして、シュークリーム。
パリッとした生地の中には密度の濃いカスタードクリームがたっぷりと入っていて、たべる人に充実感を与えてくれます。
先生のご説明によると、カスタードクリームは「パティシエのクリーム」と呼ばれるほどパティシエにとって基本であり腕の見せ所であるようです。
ところで少し脱線しますが、五代目は流行遅れと言われそうですがクイニーアマンが大の好物です。
ですから、メゾンカイザーやドゥマーゴなどでよく買ったものです。
しかし、これらのクイニーアマンは本場フランスはブルゴーニュのクイニーアマンと比べるとかなり軽いなのだそうです。
本場のものはこれでもか!というほどバターがふんだんに使われていて、表面に掛かっている蜜もとても美味しいのだそうです。
日本では渋谷東急本店前のヴィロンさんのそれがいちばん本場のものに近かったそうなのですが最近では若干日本人向けになっているようです。
本場のクイニーアマンとはどれだけ美味しいものなのでしょう?
少しくらいダイエットがリバウンドしてもいいから味わってみたいものです(笑)。
と、話が逸れてしましました。
いつも福田先生には「食」のたのしいお話を聴かせていただいて感謝しております。
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