夏休みに神社仏閣を巡る旅をしました。
前半は紀州の熊野三山にもうでました。
そして後半は雲州は出雲大社です。
東京から出雲は約950㌔。
五代目は飛行機でなく寝台特急サンライズ出雲を利用しました。
前からずっと乗ってみたかった列車です。
東京発22:00、出雲市到着9:58。
約12時間の汽車旅です。
予約したB個室シングルは必要にして十分なスペースと快適なベッドを備えていて、12時間ではまったく乗り足りません。
翌朝到着後バスで出雲大社まで行き、神在月にはたくさんの神々が集うという大社を参拝しました。
神社をお参りする時は「二礼二拍手一礼」が一般的ですが、出雲大社では「二礼四拍手一礼」なのです。
出雲大社は国造りの神様ですから願うのはもちろん日本の復興です。
参拝のあと境内や宝物資料館を見て廻ります。
神殿の大しめなわは近くで見るとやはり圧巻ですね。
宝物資料館を見学したあと、近くの島根県立古代出雲歴史博物館を見学。
古代の出雲大社本殿の1/10スケールの模型や近くで出土した銅戈など、多くの展示物が訪問者を楽しませてくれます。
出雲のつぎは、映画「レイルウェイズ」で有名になった一畑電車で松江まで行ってみます。
宍道湖を車窓に見ながら長閑な田園地帯を走るのはとても良い気晴らしになります。
松江では、昔の姿を留める松江城に登り、当時に思いを馳せます。
松江は風光明媚ないい街です。
翌日は安来の足立美術館へ行ってみました。
庭園と横山大観で有名な足立美術館。
8年連続で庭園日本一を受賞している日本庭園は見事の一語に尽きます。
時間の制約から、横山大観の絵などゆっくりと見ることはできませんでしたが、心を打たれるような素晴らしい作品の数々に感激しきりでした。
そして短い旅の締めくくりはやはり鉄道。
帰路は伯備線の特急やくもで岡山まででて、そこからは山陽・東海道新幹線で帰京します。
やくもの車窓からは、境港へと続く内海や、雄大な伯耆大山が目を楽しませてくれます。
あいかわらず駆け足の旅でしたが、多くの神社仏閣や名所旧跡を廻ることができた有意義なたびでした。
コメント
素晴らしい旅行プランではありませんか(((o(*゚▽゚*)o)))
これは五代目さまのプランニングでしょうか?
そして、寝台列車!
本当に乗ってみたくなりました!
寝台列車で999のメーテルばりに虚ろげな顔をしながら、
ぼんやりと窓の外を眺めたいです(。-_-。)
ちなみに、電車の写真のアングルなんかは、抜群ですねd(^_^o)
返信がたいへん遅くなりまして申し訳ございません。
お褒めの言葉を頂戴して、嬉しいやら恥ずかしいやら・・・の心境です。
寝台列車はぜひ一度お乗りになってください。
暗闇の中、時折流れ行く踏切のシグナルや遠い街の灯を眺めるのは風情があって良いものです。
ただ私の場合、アニメ版の鉄郎のように窓にべったり額を付けて魅入っていますが(笑)。
では、良い汽車旅をされますことをこころよりお祈り申し上げております。
コメントありがとうございました。