10月最初の日曜日、川越に行ってきました。
早稲田大学教育学部の福田育弘先生ご夫妻にお時間を合わせていただいてご一緒していただきました。
川越は五代目の奥さんの実家でもあり、その実家は以前もご紹介しましたが「釜かつ」というとんかつ屋を営んでいます。
散策のまえに昼食を兼ねてとんかつを食べていただくことにしました。
釜かつの名物はにんにくの挟んであるとんかつで、これは創業当初からかわらない定番でもあります。
ロースにヒレ、ステーキ用の上等な牛肉も揚げてもらい、かつ三昧な昼食になりました。
昼食のあとは旧市街を散策することに。
まずは川越を代表する仏閣、喜多院から。
喜多院は徳川家にゆかりのあるお寺で、特に三代将軍家光公や春日局とは特に縁深い寺院です。
また日本庭園も見所のひとつとなっており、紅葉には早いものの曼珠沙華の咲く庭園は趣があって良いものでした。
ところで、日本の庭園は基本的に座って眺めるように設計されているそうで、たしかに外縁に座って眺めるそれは立って眺めるそれより一段と美しく見えました。
喜多院をでたあとは時の鐘や菓子屋横町を巡ります。
NHKの連ドラ「つばさ」でも有名な時の鐘は、江戸の昔から川越の人々に毎日時を告げています。
そして、昔懐かしい菓子屋横丁。
駄菓子屋さんや飴屋さんが軒を連ねる横丁は川越観光の定番。
飴屋さんの店先には色とりどりの手作りの飴がならんでいて、童心に帰ってワクワクしてきます。
どのお店も、目を輝かせた多くの人で賑わっていました。
秋の夕暮れは思いの外早いもの。
暮れなずむ川越をあとに一路東京にもどりました。
おかげさまで、福田先生ご夫妻といちにち愉しい時間を過ごすことができました。
誠にありがとうございました。
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