Facebookのほうでカレーのことを書いていて思い出しました。
いまから20年も前でしょうか、大学の西門通りの中ほどに「カレーふじ」(藤だったかな)というお店があって、そこによく食べに行っていました。
お母さんと娘さんでやっているこじんまりしたお店で、娘さんはキビキビした動きなのでお客さんから「サイボーグ」と呼ばれていたような気がします(五代目は決して呼んでいません!)。
このお店、学生街のカレー屋さんとあって、普通盛りでもとても量が多いのですが、大盛りなどは「このお皿はタンカーですか?」というほど大きいものでした。
それでも運動部の学生さんなんかはぺろりと食べていましたね。
件の娘さんが、お客さんに注文を取るとき「生ですか、茹でですか?」と聞くのですが、これはカレーに載せる卵を生卵にするか、ゆで卵にするかの意味なのですね。
五代目はいつも生でしたが、このとき初めてカレーと生卵の相性がいいことを知りました。
じっくり煮込んだカレーはそれはそれは美味しくて、いくらでも食べられてしまいます。
そして嬉しいことに、半分くらい食べた頃に「カレーを掛けましょう」と言って、さらにルーを掛け足してくれるのです。
まだあの頃は「カレー+ごはん=高カロリー」なんてまったく気にしていなかったので、胃のおもむくままによく通ったものです。
また復活してくれないかな「カレー藤」。
コメント
「ふじ」は私もよく行きました。
ルゥタイプのカレーとドライカレーがありましたね。
私もカレー+生玉子の相性はココで覚えました。
もう廃業してだいぶ経ちますから復活は望めないのでしょうか。
どこかで復活してくれてたらいいんですけどね。