早稲田大学の小沼先生に勧めていただいてから読み出した鰻画「う」。
うなぎ好きの五代目には禁断の書です。
この鰻画の中にも出てきますが、鰻屋さんの代表的な肴にうざくがあります。
そう、うなぎの蒲焼きの酢の物ですね。
酸っぱいものがちょっと苦手な五代目ですが、なぜかうざくは大の好物。
うなぎの脂とお酢の相性がいいのでしょう。
穴子はうなぎほど脂がありませんが、穴子を使ってうざくのようなものを作ってみました。
お正月でちょうど紅白なますがあるので、なますと胡瓜の小口切りも使います。
香ばしく炙った煮穴子をなますの上に載せて三杯酢を掛けて、刻み柚子を散らします。
うなぎほど濃厚にはなりませんが、これはこれで美味しいものです。
みなさんもぜひお試し下さいませ。
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