あるお客様が外国からの大事な方をご接待されるということで、きょうはいつもより更に気合いを入れてコース料理を作りました。
全部で9品のコースです。
全部の料理を撮ったわけではないので写真の数は足りませんが、ご参考までに写真を載せてみますね。
先ずはお通しの若竹煮からスタートです。
2品目は三店盛りで、蛍烏賊酢味噌、海老の黄身酢博多、鴨のロースハム(6品目で蛍烏賊がかぶったので、ここは蛸の柔らか煮にしておくべきだったと後悔・・)。
3品目は四代目の力作、刺身の盛り合せ。
三重産伊勢海老の活け造りをはじめ、豪華な魚たちが彩りよく盛られています。
4品目は雲丹乗せ京風茶碗蒸し。
吉野餡を掛けた魚介たっぷりの茶碗蒸しの上に雲丹をトッピングして蒸しました。
5品目は鮃の梅しそ巻き軽揚げ、蚕豆の天ぷらとともにレモン塩で。
6品目。木の芽味噌の和え物です。
たいら貝、墨烏賊、蛍烏賊、独活、菜の花、ミニアスパラ、蚕豆をそれぞれ下味を付けて木の芽味噌で別々に和えてから盛り付けます。春の香りがいいですね。
7品目の焼きもの、とろのねぎま焼きと8品目の厳選にぎり寿司、そして9品目の留め椀、伊勢海老のお味噌汁は撮りそこねてしまいました・・・
よく召し上がるお客樣方でしたので、作る側も結構なハイペースでしたが、なんとか無事に乗り切れました。
作った料理をお出ししてすぐに、それもきれいに食べていただくことが、作り手としての何よりの喜び。
頑張った甲斐がありました。
きょうはありがとうございました。
コメント