以前、映画で公開されたフラガールはみなさんご覧になりましたか。
あの映画を観たときは感動で涙したものです。
震災の後、スパリゾートハワイアンズのフラガールたちが復興のために活躍したニュースは未だに記憶に新しいですね。
3連休の中日にお客様にフラダンスのディナーショーに連れていっていただきました。
踊るのはハワイのカノエ・ミラーさん。
以前、ミス・ハワイに選ばれ、モデルとしても名高いミラーさんは、フラの世界では最高峰に位置する存在なのだとか。
ハワイ風の美味しいお食事をいただいた後にフラのショーが始まります。
何年か前にスパリゾートハワイアンズで観たフラもとても感動したのですが、ミラーさんの踊るそれは神々しいものが感じられました。
一緒にに行ってくださった方によると、フラダンスはもともと自然界に宿る神々に捧げる踊りなのだそうです。
そういう気持ちで観ていると、彼女が踊るときの所作のひとつひとつや目線などが、意味を持って伝わってくるようです。
途中に1曲、日本の「瀬戸の花嫁」の踊りがはいったのですが、歌の情景とミラーさんの舞踊が一体となり、その瞬間えも言われぬ感情、というか感激が沸き上がってきました。
おそらく日本語の歌詞なので、ミラーさんの仕草の意味がはっきりと分かったからかもしれませんね。
歌は男性陣が歌うのですが、それらもたいへん素晴らしく、あたかもいま自分がハワイの渚にいるような錯覚さえしてきます。
そんな素敵なハワイアンな夜にご招待していただき、またひとつよい経験になりました。
ありがとうございます。
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