海外旅行では大抵の日本人にとって口に合わない食事が旅行中何回かあるものですが、今回のベトナム旅行ではいただくもの全てが美味しく、毎回の食事を心待ちにしていたものです。
ハノイに来た食の最大の目的はしかし、お寿司をいただくことだったのです。
目的のお店は、日本大使館の隣に店舗を構える友楽さん。
今年のテト(旧正月)にハノイから八幡鮨に来てくださったトゥーさんご夫妻のお店です(2012/1/24の五代目ブログをご参照ください)。
友楽さんは名店の中の名店で、ベトナム駐在の多くの日本人や地元の富裕層の方が多くいらっしゃるお店だそう。
合羽橋で仕立てという暖簾をくぐると、目の前に清潔感あふれるカウンター席が広がります。
まずはトゥーさんご夫妻と旧交を温めたあと、ハノイビールで乾杯です。
突出し、お刺身、お料理。どれをとっても日本の一流のお店でいただくのと遜色ない美味しさ。
お店の雰囲気も会話もあまりにも自然なので、自分がベトナムにいることを忘れてしまいます。
週に2回日本から空輸しているネタはどれも新鮮。
お寿司もとても洗練されています。
美味しいものは余韻とともに口の中に消え、楽しい時間も瞬く間に過ぎてゆきます。
でも心にはすばらしい思い出が残りました。
海外にもお寿司の友だちができるなんて幸せですね。
みなさんもベトナムに行かれた際には、ぜひハノイの友楽さんで美味しいお寿司を堪能してきてくださいね。
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