お客様にご招待いただいて、コンサートを聴いてきました。
紀尾井ホールで行われた、紀尾井シンフォニエッタの演奏会。
トレバー・ピノックさん指揮のモーツァルトの交響曲36番、クラリネット協奏曲、そして、交響曲39番です。
そう、トレバーさんは先日も来てくださった八幡鮨のお客様。
そして、クラリネットのパトリック・メッシーナさんも来日当日に来てくださったフランスからのお客様です。
トレバーさんの指揮は英国紳士の優雅さを備えたもので、テンポもどことなくゆったりしていて、聴いていてとても心地が良いものです。
パトリックさんのクラリネットも素晴らしいの一言。
滑らかで美しく、優しい低音から、軽やかな高音まで、ひとつの楽器から紡ぎだされる音とは思えないほど音色に幅があります。
演奏終了後に楽屋にお邪魔して、トレバーさんやパトリックさんとお話をさせていただきました。
お店の合間に聴かせていただいたコンサートですが、心から愉しめた演奏会でした。
ところで先日、トレバーさんがご来店されたとき、お店のあとで近くのバーにお誘いして、一緒に歓談する機会を得ました。
トレバーさんのご親友でもある東フィルの中矢先生もご一緒です。
音楽の話や、お酒の話、はたまた六代目の進路についてのアドバイスまで、いいお話を伺えて楽しかった。
コンサートでもプライベートでも、いつも素晴らしい機会をくださりありがとうございます。
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