八幡鮨のシャリに使うお米は、大女将の実家、茨城古河で八幡鮨用に特別に育てられていることは以前にも書きましたね。
利根川水系の水を張って、そこで育ったお米は、しっかりした味わいのあるものです。
少し堅めに炊き上げて、特製のシャリ酢と合わせれば、魚との相性良いシャリに仕上がります。
最近、このシャリがさらに美味しくなりました。
秘密兵器を使うようになったからです。
それはこの茶色いボールなんです。
トルマリンなどの鉱石を混ぜ合わせて成型したもので、「ライスボール」といいます。
この石をお米一合に対して1個、つまり2升なら20個入れてご飯を炊くと、出来上がったご飯の一粒一粒が立ち、艶やかになるのです。
これは家庭用の電気釜で炊いても同様。
おかげで、毎日美味しいご飯をいただくことができます。
旬の魚を美味しいシャリでぜひどうぞ!
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