日本蕎麦の極

江戸の食べ物といって思い浮かぶのはお寿司、天ぷら、うなぎ・・・

そしてお蕎麦なんかがありますね。

先日、両国にある日本蕎麦の名店「ほそ川」さんにお邪魔してきました。

この日は暑かったので冷たいお蕎麦が食べたかったのです。

江戸東京博物館からほど近い、路地を少し入ったところに「ほそ川」さんはありました。

午前11:45開店ですが、そのまえから何人ものお客さんが並んでいます。

五代目は開店からまもなくして入れていただきました。

店内はとっても清潔感に溢れ、和のインテリアはご主人のセンスの良さを感じます。

お忙しそうなので予め食べたいものをお願いしておきます。

まずはビールのおつまみに、今が旬の穴子の天ぷらと、食事はざるをひとり2枚。

それにかけも1杯お願いしておきました。

最初に出てきた穴子の天ぷらは、衣が薄くてサクサク、中はふんわりです。

まるで高級な天婦羅屋さんでいただいてるよう。

一緒に揚がっている紫人参もほくほくです。

本日のメインエベントのお蕎麦が登場しました。

濃いめのつゆにちょっとだけ付けておもむろに啜ります。

正直を言いますと、五代目は蕎麦粉の強い香りがすこしだけ苦手なのですが、ほそ川さんのそれは上品な香りと、しっかりした歯ごたえで美味しいのなんの!

2枚目はおろし山葵と白ネギを加えて瞬く間に完食しました。

しかしこれでお仕舞ではありません。

驚くのは、このあとのそば湯です。

猪口のなかの残ったつゆにあつあつのそば湯を注いで飲みますが、これが絶品なのです。

ふつうはそば湯というと、蕎麦を茹でた茹で汁だと思いますが、ほそ川さんのそば湯はなぜか特濃。

旨味が濃縮されたそれはまるでお粥のよう。

何から何まで目新しいお店でした。

蕎麦好きの方は足を運んでみては如何でしょう。

さてここで、今日のまかないもご紹介してみましょう。

なんときょうもお蕎麦なんです。

先日、細川さんがおひとりで八幡鮨にいらしたときに、お土産として、お店で使われている蕎麦粉を持ってきてくださいました。

それを見よう見まねで打ってみたのが写真(義山の器に盛ったもの)です。

茹でたときに短く切れてしまいましたが、味も食感もほそ川さんでいただくお蕎麦にどことなく似たものになりました。

美味しいお蕎麦をごちそうさまでした。

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