大女将の実家の近くは川魚料理屋が多くあるところです。
茨城の古河なのですが、近くに利根川が流れていることから、昔から鰻や鯉を扱うお店が集まったのでしょう。
みなさんご存知のように、五代目は大の鰻好き。
古河の鰻屋さんにはよく行ったものです。
そのお店はうなぎの他に鯉料理や鯰料理もやっていて、五代目はいつも鯉のあらいを3人前、鯰の天婦羅2人前、それにうざく、白焼きを頼み、最後にうな重を食べていました。
海の魚ももちろん好きですが、川のそれも美味しいですよね。
前置きが非常に長くなりましたが、本題のまかないは「あらい」です。
何のあらいかと申しますと、シーラのあらいなんですね。
シーラはもちろん海の魚ですが悪しからず。
これを薄く削いで、キンキンの氷水にとって身を引き締めます。
そうすると見た目も食感もまるで鯉のあらいのようになってしまうのです。
いただくときは酢味噌と合わせましょう。
酢味噌というと、山葵を付け合わせていたのですが、お客様からおろし生姜も合うと教えていただいたので早速試してみます。
これがなかなかどうして美味しいじゃありませんか!
大きな盆ざるに盛り付けたシーラのあらい。
五代目ひとりで半分以上食べてしまいました。
さすがに食べ過ぎですね。
五代目のこのときの主菜はシーラ。
副菜は酢味噌 といったら間違いでしょうかね?
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