お店の休みを利用して、四代目による寿司のマスタークラス?を開催しました。
生徒さんはコレペティトール(要するにオペラの先生ですね)のアントワーヌ・パロックさん。
彼はフランスでも寿司の勉強をしているらしくて、この日は本場の江戸前店での受講です。
五代目の白衣一式を着用して、手を洗って、いざ実践。
四代目が見守る中、先ずは難しい太巻きからチャレンジです。
たくさんの具が入り、シャリもたくさん使う太巻きは慣れた人でも神経を使います。
四代目にコツを教えてもらいながらも、彼はきれいに巻き上げました。
これにはみんな驚きです。
細巻きののり巻きは三角形になってしまいましたが、芯の干瓢が真ん中にきているので及第です。
最後はにぎり寿司。
まぐろ、鯛、海老の3種を握ってもらいましたが、これはさすがに手こずりました。
シャリがどうしても手についてしまうのと、左手の親指で前後の形を整えるのが難しかったようです。
それでも、握りおわったときには、四代目から称賛の拍手が送られました。
アントワーヌにとっても、思い出に残るマスタークラスになったことでしょうね。
ちなみに、カウンターのなかで、こういったレッスンをしたのは八幡鮨始まって以来のことだそうです(≧∇≦)
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