伝説のスウェーデン国王、グスタフⅢ世の物語を、宝塚宙組公演で観てきました。
国の安寧と民の生活向上に尽力したグスタフ国王。
そんな人間味溢れる国王を、今年退団の凰稀かなめさんが主演します。
宝塚劇場はいつもたいへん人気が高く、大きな東京宝塚劇場が満員の熱気に包まれています。
宙組は、八幡鮨のお客様でもある、副組長の美風舞良さんと蒼羽りくさんも所属する組です。
グスタフⅢ世 白夜の誓いでは、美風舞良さんはグスタフⅢ世の母君役、蒼羽りくさんは家臣の役。
おふたりとも重要な役を演じられています。
そして舞良さんの綺麗なこと!
本物の王侯貴族と見紛うほど美しく煌びやかです。
りくさんはスラリとした長身をいかした役柄で、キレのある動きで観客を魅了します。
後半はレビュー Phoenix。
全体が赤色をイメージしたレビューで、華やかさよりもパッションを前面に押し出したものでした。
終幕後には主役ふたりによる舞台挨拶もあり、101年目の一歩を踏み出すに相応しい舞台でした。
舞良さん、りくさん、ありがとうございました。
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