みなさま、今年はどんな休みを過ごされましたか。
五代目は今年の夏もハノイに行ってまいりました。
今回はベトナム国立交響楽団の本名徹次先生は、日本公演のためご帰国されていて、残念ながらお会いすることはできませんでしたが、ハノイに行けば毎回お世話になる方々と親睦を深められます。
その中のひとり、SUSHI HOUSE友楽寿司のトゥーさんには今回も旅行に連れて行ってもらいました。
旅行とは、ベトナム最高の景勝地 ハロン湾。
早朝に出発し、トゥーさんの運転で走ること約4時間で、たくさんの奇岩がならぶハロン湾に到着です。
ハロン湾では船の上から洋上観光するのですが、船上で食事をするために、まず市場で食材を買い求めます。
こじんまりした市場ながら、魚も野菜もとっても豊富です。
魚などはほとんどが活けもので、アオリイカや海老やシャコなどが泳ぎまわっています。
ヤリイカの子イカや海老、ハタ、ワタリガニなどを活けのまま買い込み、観光船に乗り込みます。
ハノイを発ってから現地に着く直前まで、道中ずっと雨だったのですが、ハロンに着いた途端に雲が去り、以降終日快晴となりました。
穏やかな海に滑り出ると、右に左に大小様々な奇岩があらわれます。
近づくと見上げるような巨岩だったり、寄り添って接吻するような夫婦岩だったり、その姿は本当にさまざま。
自然界の不思議ですね。
岩の中が大きな洞窟になっている「びっくり洞窟」を見学したあとは、船に戻りお待ちかねのお昼ごはんです。
貸し切りの船には専用のコックさんと給仕の女の子が乗っていて、席に着くなり出来立ての海鮮ベトナム料理を食べさせてくれます。
アワビのニョクマム炒めや、茹でたての海老、ワタリガニ、ヤリイカの子、そしてハタの蒸し物。
船の上で調理したものとはとても思えないほど、どれも極上の味わいでした。
食後のベトナムコーヒーを飲みながら、マリーナをめざし、その後はまたトゥーさんの運転でハノイへと戻ってきました。
ベトナムに滞在中はほとんど全食事をごちそうになったので、本当によく食べました。
着いた日は友楽寿司さんで特製ばらちらし、その晩も友楽寿司さんでお寿司、翌日は道中でフォー(トゥーさんはこんなのフォーじゃないと憤慨してましたが、五代目にはじゅうぶん美味しかった)、昼食は上記の海鮮ベトナム料理。
ハノイに戻った晩は、トゥーさん特製のステーキコース料理、そして帰国の朝はトゥーさん友人のラーメン店MIRAKUさんでラーメン、チャーハン、餃子・・・
3日間だけのベトナム旅行でしたが、ハノイのみなさんのおかげで充実した滞在になりました。
ありがとうございました。
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