はっつぁん!知ってるかい?
江戸の町を舞台にした、笑いあり涙ありの林望流時代小説「百両の始末」って読み物よ。
そいつをもとに、三遊亭金朝自ら落語に仕立て上げるっていう新しい試みをよ!
なんでも、先回の八幡鮨 たかたのばば寄席で、いよいよの初演となり、その反響は上々なんだってさ。
全3回での公演となるそうだから、10月の回を入れて、あと2回の公演てことだね。
2話目はシーンも登場人物もあらたに加わって、話のタッチも少しく変わってくんだってよ。
おっと、これ以上は言っちゃあいけねんだ!
残念ながら初演1話目をお聞き逃しの方々。
これからは新作として、どんどん演目に連なることでしょうがね、いつ?どこで?ということまではまだ決まってないってんだ。
しかしご安心!
そういう方のために、本家本元の文庫本が出てるってえからね。
こちらを読めば、ちょいちょいと、話の筋がわかってしまう算段でさぁ。
本のタイトルは「天網恢々 てんもうかいかい ー お噺奉行清談控」。
「百両の始末」はその中のひとつなんで。
光文社時代小説文庫から出ておりやすから、みなさま方どうぞお買上のほど。
次回のたかたのばば寄席と合わせて、たのしみがひとつ増えたねぇ!
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