毎年この時期に、八幡鮨のあるお客様がクラシックコンサートを催されます。
その名もNOAコンサート。
去年はチャイコフスキーの交響曲第4番、その前はベートーベンの第九、第3回はドヴォルジャークの8番・・・と毎回豪華な曲目が並びます。
指揮者は中島良史先生。主催者の奥様の弟さんです。
今年のテーマは「ドイツ3B」だそうで、つまり、バッハ、ベートーベン、ブラームスの頭文字のBを表すのだそうです。
そういう訳で、最初の曲はバッハの「ブランデンブルク協奏曲第2番」、ついでベートーベンのピアノ協奏曲第4番、トリはブラームスの交響曲第1番という具合に演奏されるのだとか。
すごいでしょう。
どの曲もメインになってしまうようなものばかりなんですね。
演奏会は平日の夜ですから五代目は聴きに行くことができませんが、その代わりにリハーサルに毎年呼んでいただき、その練習風景を見学させていただいてます。
今年も贅沢な時間を過ごさせていただきました。
いちばん聴きたかった、ブラームス1番のゲネプロまでは聴くことができませんでしたが、ブランデンブルク協奏曲とベートーベンのピアノはすべて聴くことができました!
リハーサルですから、この日もいろんな席で音の違いを確かめながら聴いてまわるという、贅沢も味わいました。
なんとも幸せなことですね。
夜の本番では、1800人の新宿文化センターの大ホールが、ほぼ満席になったとのこと。
ご招待のお客様がたもさぞかし喜ばれたことでしょうね。
毎年素敵なコンサートを聴かせていただきありがとうございます。
※写真のサングラスの男性は、ロン・ティポー国際コンクールなど数々の賞を受賞している、ピアニストの梯剛之さん。
彼もこのリハーサルを聞きに来ていらっしゃいました。
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