寿司を食べるときに欠かせない醤油。
醤油を適量つけることによって、その寿司の味をぐっと高めてくれます。
ところでこの醤油の付け方ですが、八幡鮨のお客様は皆さんご存知でしょう。
醤油はあくまで上に乗っている魚につけるものであって、シャリにつけるのはいただけません。
シャリにつけますと、ごはんが醤油をたっぷり吸ってしまい、塩分過多になってしまいますもの。
それともうひとつ感心できないのが、シャリからさかなを剥がして、それを醤油につける食べ方。
せっかく形よく握ってお出ししているのですから、ぜひそのままの形でお召し上がりください。
剥がして食べるなら、最初からちらし寿司を召し上がるのと変わりませんものね。
今日の本題は寿司の食べ方ではありませんので、この辺りで話題を転じましょう。
寿司や刺身をより美味しくしてくれる醤油なのですが、最近八幡鮨ではちょっと変わったお醤油を使うようになりました。
基本的には煮切り醤油を使っているのですが、鮪などの味のしっかりしたものには梶田醤油という、醤油を醤油で仕込む再仕込み醤油を使うこともあります。
この再仕込み醤油、塩辛いというのではなく、濃厚な味わいの醤油でして、醤油を肴にお酒が飲めてしまうような醤油です。
先日数本ほど、この梶田醤油の小瓶を数本預かりました。
よろしければお分けいたしますので、お声掛けくださいね。
1本800円だそうです。
ご家庭でもぜひ美味しい醤油を味わいくださいね。
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