毎年この時期に開催される、F1モナコグランプリ。
モンテカルロの市街地を駆け抜けるF1マシンの美しさに、いつも惚れ惚れするものです。
そんなモンテカルロから音楽家たちが来日されました。
モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団。
西本智実さんの指揮で、日本ツアーをされているそうです。
毎年春にフランスから来てくれるコレペティトールのアントワーヌの紹介で、その楽団のソリストが八幡鮨に来てくださったのです。
いらしてくださったのは、かなりのイケメン&美女のソリスト。
さすがモナコです。
美味しい肴とお寿司を食べてもらい、共通の友人、アントワーヌの話題で大いに盛り上がりました。
彼らと談笑中にもうひと組音楽家の方々がいらして、カウンターに座られます。
マネージメント会社、東京コンサーツの方々と、作曲家の池辺晋一郎さんのグループです。
池辺晋一郎さんは言わずと知れた、N響アワーの元司会の方で、番組のなかでおっしゃる、先生のジョークによく笑ったものです。
その池辺先生、八幡鮨のカウンターにお座りになるなり、ジョークを連発されます。
五代目がおつまみで富山のホタルイカをお出しすると、「ホタルイカは種類がたくさんあるんだよ、例えばホタルニューオータニとかホタルオークラ、帝国ホタルとかね…」という感じで。
また例えば、先生がドレミファソラシド♩の、シとドを1オクターブ高く歌って、「これはドも高いけど、シも高いど(下高井戸)」ということも言われるわけです。
そんな感じで盛り上がっている先生のグループと、モンテカルロの4人が自然に打ち解けていきました。
すると、お互いに共通の友人が多くいるようで、そこでまた盛り上がり。
音楽界も広いようで狭いのですね。
池辺先生とご一緒された東京コンサーツさんは、新しい事務所をアバコブライダルホールに構えられて、そのブライダルスペースを使って、これから小さな音楽会を催されるそう。
聴衆との距離が近い、趣向を凝らした音楽会だそうで、演奏者との交流などもあるかもしれません。
みなさまもぜひご観覧くださいね。
アントワーヌが繋いでくれた新しいご縁。
こうしてステキなご縁が繋がっていくのは嬉しいものですね。
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