懐かしい築地の牛丼

築地の場内にある牛丼の吉野家一号店。

五代目は築地で食事をするときはたいていここで食べていきます。

他にもいろいろ美味しいお店はあるのでしょうが、最近は内外の観光客が多く並んでいて、他のお店にはなかなか入れませんし。

それにしても観光客はありがたい存在です。

日本の食文化の一端をみてもらえ、お金も落としてくれるのですから。

ところで吉野家一号店といえば、四代目が若い頃から通ったお店です。

吉野家は当時は築地にしかなく、まだ初代が店に出ていた頃で、そのとき90だか92歳だったそうです。

厨房で息子さんふたりがタオルを頭に巻いて、牛丼を作っていて、その牛丼たるや現在の比ではないほど美味しかったそう。

五代目にとっては、いまの吉野家、特に築地のそれは相当に美味しいという認識がありますが、そこまで言われると当時のものが食べてみたいと思いますね。

四代目にとって当時の牛丼には敵わないかもしれませんが、たまには築地の吉野家の牛丼を食べてもらいたく、仕入れの帰りにお土産で買いました。

この日のまかないは、四代目の昔話を聞きながらの牛丼です。

みなさんも築地に行ったら、ぜひ吉野家一号店を訪ねてみてくださいね。

美味しいですよ〜!

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