先日新幹線のなかに落し物をしてきてしまいました。
忘れ物でなく落し物。
置き忘れたわけではなく、入れたつもりのポケットからポトリと落ちたから。
何かが落ちた音がしたのですが、そのときはまさか自分の小銭入れが落ちたとは思いもせず、終点の東京で降車するときに座席まわりを確認しただけで降りてしまいました。
地元の駅まできて、バスに乗り換えるときに小銭入れに入れたSuicaを使おうとして失くしたことに気づき、急いで忘れ物センターに電話で伝えたところ届出はないとのこと。
ただこのとき、この小銭入れは必ず出てくるという確信めいたものがありました。
というのも、新幹線を降車するときに何気なく聞いていた車内アナウンスで、当列車はこのあと回送で車庫に入りますと言っていたのを覚えていたから。
これがそのまま、折り返しの運用に入っていたなら、状況は違っていたのですが…
諦めずに翌朝も一番でセンターに電話を入れましたが、まだ出てこないとのこと。
そして翌々日の朝。ありました!
早速東京駅にある忘れ物承り所に行き、手続きをしてから小銭入れ君と待望のご対面です!
出てくるだろうとは思っていても、実際に返ってくるまでは不安なものでした。
こうして遺失物が無事に戻ってくるのも日本ならではなのでしょうね。
今回お世話になった方々の親切に深く感謝するとともに、自分の身の回りのことをもっと注意深くしようと気を引き締めました。
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