卒業論文

早稲田大学の近くで長年寿司屋をやっていると、大学の学生さんともご縁ができるもので、この春に卒業された女子学生さんが卒業論文で八幡鮨のことを取り上げてくれました。

参考になればと、寿司に関することを少しお話ししたのですが、それをよく書いてくれていたのですね。

卒業論文などなかなか目にする機会がないのですが、卒業式の当日にご本人がわざわざ届けてくださったので、大学四年間の集大成をしかと読ませていただきました。

とても勉強になりますね。

ありがとうございました。


コメント

  1. 小川真和子 より:

    八幡鮨 安井栄一様

    先日は美味しいお鮨をご馳走様でした。同級生と会えず、思いがけない一人での訪問となってしまいましたが、安井親方始め、お店の方々や大竹さんにいろいろお相手をしていただき、おかげさまでとても楽しいひとときを過ごすことが出来ました。それにしても、学生の時はいつもお店の前を通り過ぎていただけに、今となってちょっとは?成長できたのかな、なんて過ぎ去った時間の重みを感じていた次第です。普段は前だけを向いて突っ走っているだけに、時には学生時代を過ごした早稲田の街に戻ってきて昔の自分と向き合うのもいいものですね。

    ところで、このブログに掲載されている卒論が少し気になります。実は私は日本からハワイへ渡り、現地の水産業を立ち上げた漁師さんやその家族の歴史を追っています。最近はハワイでもお鮨ブームなようで、四谷の鮨匠さんや銀座のおのでらさんなどが出店されています。その辺りの事情も含めて、日本の鮨を取り上げた学生さんがどんな文献を扱っているのか少し気になっていますので、差し支えなければちょっと見せていただけますか。

    私はまた6月3日に学会で早稲田に伺います。その時にお店に立ち寄りますので、また皆様にお目にかかれるのを楽しみにしております。

    小川真和子
    立命館大学文学部准教授(明日から教授!)

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