根津美術館

桜もすっかり葉桜となった東京。

気温は今ひとつ上がらない日が続きますが、湿度も高くない分、晴れるととても爽やか。

そんな気持ちのいい日曜日に、青山の根津美術館に行ってきました。

以前、フライブルク・バロック・オーケストラのベアトリックスから、根津美術館の庭園は素晴らしいから是非行ってみてと言われていたのを思い出し、今日こそはと足を運びました。

館内には尾形光琳や鈴木其一の有名な屏風絵が展示され、素晴らしい美術品の数々を間近に鑑賞することができます。

ひと通り巡ったあとは、ベアトリックスおすすめの庭園に降りてみましょう。

春の、というより初夏の太陽が降り注ぎ、爽やかな風がそよぐ庭園は、木々の若葉が気持ちよさそうに揺れています。

都会の真ん中にありながら、園内には小径がたくさん配され、水辺には小さな舟まで浮かべてあったりして、実際以上に広く奥深く感じます。

屏風絵のカキツバタはまだ咲いていませんが、藤棚の藤の花も五分咲きほども咲き、地面にはコゴミも生えていて、風薫る季節をすぐそこに感じますね。

爽やかな日曜日の爽やかな午後を過ごすことができました。

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